本年よりスタートした日本レース写真家協会（JRPA）のアワード『JRPA AWARD』の受賞者が決まりました。第一回の本年は、大賞が服部尚貴氏、特別賞が伊藤真一氏に贈られました。


■大賞 服部尚貴氏
＜選考理由＞
15年の長きに渡り第一線のフォーミュラドライバーとして活躍。さらにフォーミュラ協会の会長としての活動実績もあり、そのキャラクターや言動は、関係者の多くが愛すべき存在となっている。今年、フォーミュラドライバーとしての活動に一区切りを置いたが、今後は他カテゴリーの現役ドライバーとして、更に後進の指導者として、レース界への大きな貢献ができる存在への、我々関係者の期待を込めた受賞となった。


■特別賞 伊藤真一氏
＜選考理由＞
世界選手権参戦後、ワークスを離れてもなおレースに参戦し続け、今年全日本トップカテゴリー（JSBクラス）にて三度目のチャンピオンを獲得。また四輪レースにもスーパー耐久にポルシェで参戦、アルファロメオワンメイクレースなどにも参戦するなど、二輪／四輪を問わないフィールドの広さを誇っている。今回はその活躍と実績から、真にモータースポーツを愛し続ける氏のスタイルを評価しての受賞となった。


なお、この「JRPA AWARD 2005『大賞』」の表彰は、東京オートサロン with NAPAC会場（千葉・幕張メッセ）で1月14日（土）12：40より開催される「スペシャル・トークショー」の席上にて行われます。