JRPAにとって5年ぶりとなる写真展が新宿三井ビル「エプサイト」ギャラリー2にてセイコーエプソン株式会社様（以下エプソン）の全面協力の下、12月4日から17日までの約2週間にわたり開催されました。また写真展開催初日にはオープニングパーティーを行い、多くのレース、写真関係者にお越しいただきました。

今回は前回開催時から今日までの間にメインカメラがほとんどデジタルに移行したために、データからプリントされた写真を展示するという事では初の開催となりました。
写真展のテーマは"Competition"としましたが、作品が撮影された時期に関しては一切問わなかったため1960年代から最新のレースまで、とても幅の広いラインナップとなりました。　加えて1人あたり2カットの作品の他に撮影者自身による作品の説明や思いをまとめたキャプションも付けた事により、とても見応えのある展示となりました。

さらに撮影データをファイルにまとめて公開した事により、このデータと写真を交互に見ながらじっくりと鑑賞されたり、受付に居る会員に質問される方が大勢いらっしゃいました。
またギャラリーが新宿のオフィス街に有るために普段モータースポーツの写真と接する機会がほとんど無い方達も沢山の方がご来場くださいました。

今後この写真展をきっかけに1人でも多くの人がサーキットに足を運んでくださる事を願っております。

最後になりましたが、師走の慌しい中、ご来場いただいた皆様、そして全面的にご協力をいただきましたエプソンならびにエプサイトの皆様に心よりお礼を申し上げます。



写真：齋藤和俊　小林直樹